著者が、「失敗作」でも「駄作」でもなく『駄っ作』と銘打ったのはなぜなのか。
“未亡人製造機”などと呼ばれた危険な失敗作は、まだ幸せであろう。歴史に悪名を刻み、人々の記憶に残るのだから。それが悲しい記憶だとしても…。
名声を得ることも叶わず、悪名を残すことすらできなかった薄い薄い影の持ち主たち・・・この世の大多数の人間と同じではないか、嗚呼!
航空史という重箱の隅の隅をつつくのも、ここまで来ると快感である。
間違っても、真面目に研究している人や、特定地方に愛着を持つ人が手に取るべき本ではない。
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世界の駄っ作機番外編 蛇の目の花園 単行本 – 2004/8/1
岡部 いさく
(著)
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- 本の長さ239ページ
- 言語日本語
- 出版社大日本絵画
- 発売日2004/8/1
- ISBN-104499228530
- ISBN-13978-4499228534
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登録情報
- 出版社 : 大日本絵画 (2004/8/1)
- 発売日 : 2004/8/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 239ページ
- ISBN-10 : 4499228530
- ISBN-13 : 978-4499228534
- Amazon 売れ筋ランキング: - 344,148位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 233位兵器・戦闘機
- - 886位軍事入門
- - 32,062位科学・テクノロジー (本)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2007年10月29日に日本でレビュー済み
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2010年8月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
はい、変なヒコーキ好きなら「蛇の目」と聞いたらピンと来るはず。真面目に作ってたはずなのに「なぜこうなった」や、どう見てもダメだろうという物を「無理やり完成させて無理やり運用する」、そんなイギリス(英連邦含む)のヒコーキ達のコラム集です。非常にマイナーな機体から、良く出来た物を弄ったらダメになった機体まで、岡部いさく氏の愛にあふれる本です(笑)
真面目に読むと「なんの資料にもならんわ!」となりますが、そこは温かい目で見守るのが嗜み。番外コラム「ライトニング誕生物語」etcも面白いですよ。
なお、本書か刊行された2004年頃は、ユーロファイター・タイフーンやJSF計画のX-32、X-35にも明るい未来が待っている、かもしれかなったのです。
2010年現在
ユーロファイター・タイフーン=BAEシステムズが組んでいる。航空自衛隊次期F-Xの候補に挙がっているが、対地攻撃能力完備トランシェ3の開発遅延中。
X-32=ロールスロイスが垂直離陸システムで組んだ。JSF計画のトライアルで敗退。
X-35=BAEシステムズが組んでいる。ご存知、F-35として、大炎上中。
真面目に読むと「なんの資料にもならんわ!」となりますが、そこは温かい目で見守るのが嗜み。番外コラム「ライトニング誕生物語」etcも面白いですよ。
なお、本書か刊行された2004年頃は、ユーロファイター・タイフーンやJSF計画のX-32、X-35にも明るい未来が待っている、かもしれかなったのです。
2010年現在
ユーロファイター・タイフーン=BAEシステムズが組んでいる。航空自衛隊次期F-Xの候補に挙がっているが、対地攻撃能力完備トランシェ3の開発遅延中。
X-32=ロールスロイスが垂直離陸システムで組んだ。JSF計画のトライアルで敗退。
X-35=BAEシステムズが組んでいる。ご存知、F-35として、大炎上中。
2004年10月3日に日本でレビュー済み
シリーズタイトルになっている「駄っ作機」ですが、第一作の文字通りの意味から(デファイアントじゃなぁ…)巻を重ねるごとにその意味合いも次第に薄れてゆき、この第四作目に至っては「結果として目立たなかった飛行機」という程度の意味で用いられているに過ぎません。ですから英国機ファンの方も、どうか「なんであの傑作機が駄作なんだ!」とか目を三角にして怒らないで下さい。著者が英国機のここそこをあげつらって見せるのは、英国機を愛するが故の照れ隠しに違いありません。例えば、ごく初期のジェット機であるキャンベラが、先の対テロ戦争アフガニスタンラウンドに投入され、現在もまだ現役機として実戦配備されているというエピソードなど、まるでこの長寿機の栄誉を称えているかのようにすら感じられます。(まぁ、口は悪いですが)
もしあなたが、より客観的な史料から、より多くの戦果を残した、より優秀な機体を研究することを使命にしているのであれば、この本はお薦めできないと言えるでしょう。しかし、実際の戦争において立案された、数々の滑稽な思いつきや、その犠牲になっていった人々、求めて得られなかった技術者達の思い、そういった勇ましい戦記物からこぼれ落ちるような戦争の一面をすくい取ることが、ミリタリーマニアの喜びであり、また存在意義であると思われる方であるなら、この本をぜひお勧めしたいと思います。
ちなみに、著者は埼玉県の出身らしいですよ。
もしあなたが、より客観的な史料から、より多くの戦果を残した、より優秀な機体を研究することを使命にしているのであれば、この本はお薦めできないと言えるでしょう。しかし、実際の戦争において立案された、数々の滑稽な思いつきや、その犠牲になっていった人々、求めて得られなかった技術者達の思い、そういった勇ましい戦記物からこぼれ落ちるような戦争の一面をすくい取ることが、ミリタリーマニアの喜びであり、また存在意義であると思われる方であるなら、この本をぜひお勧めしたいと思います。
ちなみに、著者は埼玉県の出身らしいですよ。
2005年8月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
イギリス・イタリアに負けずフランスも,いい感じです(笑い
2004年9月1日に日本でレビュー済み
待ちに待った「駄っ作機シリーズ」、しかもイギリス機の特集です。
今回は「蛇の目好き」(イギリス機好き)の岡部さんが自分の大好きを注ぎ込んだだけあって「岡部ださく」名義の著書より数倍、パワーアップしています。好きなものを語るとき、例えば宮崎駿監督がポルコロッソでスロットルやラダーの動きを精妙に描き、押井守監督がバセットハウンドを絶妙にハアハアさせたように、今回の岡部さんの著作はいつにもまして生き生きとしています。執筆している氏の楽しくてしようがない気分が伝わってきて、ついニヤニヤするほどの幸福感さえ味わえます。TSR2の周辺も興味深く、連続コラムとして「ライトニング誕生物語」も面白い。おすすめです。
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